表紙とコラム Vol.205 | |
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称名滝(富山県立山町)
日本一の落差を誇る称名滝は70m、58m、96m、126mの4段で構成されており、滝壺からは水煙が舞い上がっています。 雪解け水の多い春にだけ右側に落差約500mのハンノキ滝が現れます。 駐車場から30分ほど歩きますがその先には絶景が待っています。 天気の良い午後は、滝壺にかかる虹も見れるかも知れませんよ。 |
毎年、サラリーマン川柳の発表を楽しみにしています。
その時代の流行りを引き合いに、日常で起こり得る光景を、ユーモアと風刺のセンスで見事に表現しており、失笑しつつも感心させられます。 「やばい」は通常、危険や不都合な状況が予想されるさま、 あぶない、という意味ですが、最近は若者の間で、すごく良い、最高である、格好良いを意味する肯定的な文脈で用いられます。
使い慣れない私達の世代は、大抵、文脈から肯定か否定かを感じ取るのですが、それが難しい場合、イントネーションや相手の表情で判断します。
言葉は時代とともに変化していきます。
どちらの意味にとるのか、解釈する側の状況判断が求められるなんとも難しい時代になったのでしょうか。 |
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