大手銀行のＡＴＭが土曜日の昼も手数料を取るようになりました。たかだか105円ですが、これまで無料だったことを考えると金額以上の負担感があります。私の周囲も土曜日の有料化について大半が批判的です。こうした利用者の声を銀行サイドはどう考えているのかと思います。ブーイングの嵐も時がたてば収まるとふんでいるのでしょうか。たしかに制度というのは浸透するにつれて違和感や不信感を払拭していくものです。しかし、今の時代、そんな「押しつけ」が通用するものではありません。

機械の維持費か何だか知りませんが、手数料を有料にすれば利用者から不満が続出するのは誰しも予想がつくこと・・　ならば単に押し付けるのではなく、気持ち良くそれを払ってもらえるにはどうすればいいのかを考えることが先決なのではないでしょうか。そうした姿勢がサービスというものを生むのだと私は思っています。

イエスかノーの決定は利用者(客)がするもの・・
そうした事実に謙虚になれるかどうかが重要なのです。

そんな場所なら、私は手数料でもサービス料でもけっして厭うつもりはありません。