表紙とコラム Vol.165 | |
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ワンセグが普及して以来、車を運転しながらテレビの音声を流す人が増えましたが、ときにうるさく感じることが少なくありません。FM、AM問わずカーラジオをつけていたときはけっしてそんなことはなかったように思います。 その理由として、出演者がラジオよりもテレビの方が多いということがあるのではないでしょうか。タレントや芸人が出てくるようなバラエティになればなおさらで、けたたましい笑い声や嬌声などがいちいち神経に障ります。 だいたい画面の中に小窓のようなくり抜きを作るワイプという制作手法がいけません。ワイプを多用するようになってからというもの、不意のカメラを意識してか、出演者のリアクションがやたらとオーバーでわざとらしくなりました。それが騒々しさに拍車をかけているのです。 ためしにラジオを聴いてみませんか。音声だけのメディアであるラジオにはむろんワイプなどありません。テレビのように大人数で進行することもなく、たいていスタジオは1人か2人です。スピードはあっても声が錯綜することはありません。 その昔、ラジオの深夜放送がうるさいとか品がないとか言われたものですが、現代はテレビの方がはるかに落ち着きをなくしました。テレビには画という魅力があるのですから、それだけをしっかり見せていれば、十分説得力があると思うのですが・・・ |
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五箇山 菅沼合掌造り集落(富山県南砺市) 豪雪に耐えるための重厚な合掌造りの屋根が残る、富山県南砺市の菅沼集落は、同じ富山の相倉集落と岐阜県の白川郷とともに世界遺産になっています。 四季折々の原風景が楽しめる五箇山ですが、合掌造りの屋根にはやはり雪が似合います。2月初旬にはライトアップもあります。暖かい格好をして是非お出掛けください。 |
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