表紙とコラム Vol.200 | |
---|---|
年々減りゆく年賀状、今年の発行枚数は、ピークだった2003年の半数近くになるそうです。 メールやSNSが普及した現在、特に若年層を中心に、あえて年賀状を送る重要性は低いと考える人は多く、 また年末の慌ただしい時期の作業や、年明けに送らなかった相手に「返事をかかなければ」という精神的負担なども、年賀状離れの一因になっているのでしょう。
本来年賀状は直接新年の挨拶ができない人が、挨拶の代わりに出すためのものでした。
確かに、形式的な印刷だけで直筆の一言もない年賀状を「習慣だから」という理由だけで続けることには疑問を感じます。
最近では、読み書きが辛くなった高齢者や、形式に終止符を打ちたい中年世代が、"来年から年賀状を辞退させていただきます"という一文を添える"終活年賀状"も多くなっているようです。
さて、この「DAIDO INFORMATION」ですが、今回号が200回の節目となりました。 |
|
越前海岸の水仙(福井県越前町) 福井県の越前海岸は、奇岩や断崖が何Kmも続く、絶景のドライブコースです。 夏場はダイビングのスポットになり、冬場は越前ガニを求める観光客で賑わいます。 12月から2月ごろは海岸線の急な斜面が可憐な水仙の花で覆われます。 荒々しい冬の日本海のイメージとは一味違った絶景と雰囲気を味わえます。 |
|
<<前のコラム | 次のコラム>> |